ダリ~ング
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ゲレンデには雪がある。とはいうものの、フレッシュな雪が降らないので、たった1回降った雪を優しく扱いながらのスノーシーズンが続いています = ゲレンデの雪には汚れが浮き上がりまくりの春雪状態 = 1回滑るだけでソールも真っ黒。という事は、、、普段よりもきめ細やかなお手入れをしないと、次に滑りにいった時はまったく走らないなんて事も。。。
そこでお手入れやワクシングの方法を簡単にお伝えしようと思ったのですが、SQUALでは500円でホットワックスサービスをやっているという事もあり、週末前には多数の人がホットワックスで来店されます。
そうした中、安売りの量販店やネットで購入された板を持ってこられる人も多いわけなのです。そうやって購入された板を持ってこられるのが問題なのではありません。その板自体が問題なわけでもありません。
店頭に並んでいた状態のまま使用している事が大問題なのです。
そうです、ダリングされていない板を頻繁に見かけるのです。
(SQUALで購入された板は責任をもってダリング、ベース処理等の初期チューニングを施した後お渡ししています)
そのダリング?とはです
「ダリング」
いわゆる使わないエッジを丸める事なのです。スノーボードのエッジは購入時には全体がキンキンにたっています。ですが、実際にはノーズとテイルの部分はターンなどには必要なく、なくというよりもあると、ひっかかって転倒。や、万が一他人と接触した際大ケガなんて事も。
そこで、使わない部分のエッジを丸める作業、いわゆる「ダリング」が板を購入した際には必要になってきます。
そんなエッジを丸める、ソールを磨くなどの行程を経ていない板は、扱いづらいだけではなくゲレンデではマナー違反なのです
プロSHOP以外で購入された人は、この週末滑りに出かける前にいま1度自分の板をチェック!してみてください。で、もし板の横のエッジの様にノーズやテイルのエッジも角々している様であれば、すぐさまお持ち下さい。丸めてさしあげましょう!
なんだかわかんねーって人も、すぐさまお持ちください。見てさしあげましょう!