” LIB ” の顔といえばジェイミーとマットカミンズ
そのマットカミンズの弟といえばテンプルカミンズ
そのテンプルカミンズが昨年、王座に輝いた（テリエなども真剣に出場する）大会といえばバンクドスラローム
そのバンクドスラロームの王座の椅子に導いたのは兄マットカミンズがプロデュースするワックスブランド『 One Ball Jay 』
そのOne Ball Jayを詳しく紹介ではなく、ワックスの重要性、かけ方をちょちょいと案内してみます。
あーまわりくど

滑走性能をあげる
板を長く使うためのメンテ
の、２つがワックスの大きな役割です。

一番簡単なのは、スプレータイプですがこれはあくまでも塗らないよりよりはマシという程度だと思ってください。

では、ワックスとはどういうものなのか
いわゆるホットワックスがそれなのだが、つきつめると奥がふかいのですが基本といわれるベーシックなものはそれほど難しいものではないのでぜひ覚えて愛用のボードと長くつきあいましょう

まずは、ワックスの前にクリーニング
１）リムバー（汚れおとし剤）でソール全体の汚れを浮き上がらせます
少し待ち、クリーニングペーパー（もしくはキッチンペーパー）で汚れを拭き取ります

　　　GALIUM – CLEANER 300

　　　945円（本体価格900円）

[STEP UP!] クリーニングペーパーで拭き取る前に、スクレーパーでこすってみましょう。前回のワックスの残りやそこにこびり付いた汚れがどんどんはぎ取れきれいになります。

それでは次にワックス
１）専用のアイロンを１００～１１５度前後に設定し、そこにワックスをあてて溶かしソール全体にたらしていきます。

（POINT）アイロンから白く煙が出るようだったら温度タケーゾのサイン
(POINT2)ホットワックス初心者なら少し多めにたらし、ソールを焼き付けてしまう不安から解放されましょう。

２）アイロンでたらしたワックスを全体にゆっくり馴染ませます

(POINT3)アイロンは常に動かし続けます。手を止めてしまうとそこの部分のソールが焼け付いてしまいます。

３）全体にワックスが浸透すればホットワックス完了。板の表側から手をあてあたたか～でOK!

覚えれば実に簡単！

ワックスは塗りっぱなしではなんの意味もありません、剥がして完成です。
一日置いたのち、スクレーパーで余分なワックスを剥がしてゲレンデに。

[STEP UP!] スクレーパーで剥がしたあとにナイロンブラシでさらに目に詰まっているワックスをを細かくかきだし、馬毛ブラシをあて、さらにフィニッシュマットで仕上げればパーフェクト！

他、細かい事はなんなりと質問ください。SQUALのチューニングルームで丁寧に指導致します。

最近は高性能でいて低価格のアイロンも多数でていますので、自分用のアイロンをひとつもつのをおススメします。
もちろんSQUALチューニングルームでは無料でお使い頂けますのでぜひご利用ください。

　　VITORA – PERFECT IRON

　　7350円（本体価格7000円）

どんなワックスするにせよ、スクレーパーはとりあえず自分用でもちましょう。

　　One Ball Jay – TRIANGLE SCRAPER

　　1050円（本体価格1000円）